2話目はこちら⇩
すごく寝るか、寝ないかしかない発達障害の旦那
虚脱状態に入ったネスケは、10時間以上の睡眠が当たり前。
少なくても3日は10時間以上の睡眠が続く。
いつも虚脱状態に入ると、10時間以上は寝続ける。
けれど、今回は荒れすぎているし、寝すぎている。
あとは、虚脱状態からの「怒り」に対して本人は「怒ってはいない」と言うんですよね。
精神不安定で荒れているけれど、睡眠も荒れている
ネスケの睡眠は、日々荒れている。
ネスケの睡眠が気になったわたしは、ネスケの睡眠時間の記録をつけてみたんです。
2か月ほどは、ネスケの睡眠時間だけでした。
こうやって見えるようにしてみると面白いね。
ネスケ子の睡眠もつけてみなよ。
ということで、わたしとネスケの睡眠時間を記録をつけてグラフにしてみました。
ネスケの睡眠は、寝るか寝ないかの両極端なことが見て分かります。
わたしの睡眠は、少ないとはいえ安定しています。
棒グラフで見てみると、ネスケの睡眠の乱れがより分かりやすいかもしれません。
ネスケが寝ている時は、わたしも早めに寝ることができるため睡眠時間が多めになります。
睡眠が多い時は『虚脱状態』に入っています。
そして、睡眠時間が少ない時は『過集中』になっています。
集中の程度(内容や時間)によって、虚脱の期間も長くなるようです。
他にも『苦手なことをした』、『嫌なことがあった』時にも寝続けます。
『ADHDの特性を持つ方の60%~80%が『日中の眠気、不眠症、睡眠相後退症候群、睡眠不足、むずむず脚症候群、睡眠呼吸障害』などの、睡眠障害の症状がある』という論文もあります。
(2012年にカナダのADHDの専門家の方(Umesh Jain)が、いくつか論文をあげています。)
寝すぎるのは困るかもしれないけどさ。
わたしからするといっぱい寝られて羨ましいよ。
(嫌味ではない)
全然良くないよ。
予定があっても、寝ていて何もできないし。
起きていようとしても、「虚脱」だと動けないんだよ。
寝たくなくても寝ちゃうし、動けない。
起きて時間を見た瞬間落ち込む…。
それで、ふて寝するんだよ。
以前のわたしは、ネスケが寝てばかりなことに苛立っていました。
寝ていて話もできない、家のことも何もしてくれない。
起きていてもイライラしているから、ムカつく。
現在のわたしは、「とにかく寝てくれ」一択です。
1話から読む